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《ポピュラーピアノ》音楽教室をお探しの方は初めて聞いた!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ピアノという楽器は本当によく出来ていて色々な演奏方法や様々なジャンルが存在します。
その中でも当教室で行っているレッスンの一つ、ポピュラーピアノをご紹介です!
はじめに
音楽には様々な考え方がありこちらで上げる内容は必ず正しい情報とは限らない事がございます。
『当教室ではこのように考えていますよ』といった内容として軽いお気持ちでご覧いただけますと嬉しいです。予めご了承下さい。
1.ポピュラーピアノとピアノって何が違うの?
ピアノの種類が違うの?キーボードとかも見た事あるけどポピュラーピアノっていう楽器があるっていうこと?
いえいえ、ピアノは全く同じものを使います。
確かにグランドピアノ、アコースティックピアノ、電子ピアノ、シンセサイザー等のピアノのような見た目をした鍵盤楽器はたくさんありますが普通のピアノを使います。
え?使うピアノは一緒なの?じゃあ・・・結局何が違うの?
大まかに説明するとジャズやポップス、ブルース等を演奏するのがポピュラーピアノで誰もが知っているバッハやモーツァルト等のクラシックと言われる曲を演奏するのがクラシックピアノということになります。
なのですが上記の一番の違いは音楽のジャンルというより楽譜に大きな違いがあるのです。
ピアノを『さぁ弾くぞ!』となるときに大体の方は楽譜を使うと思うのですがこの楽譜がクラシックピアノとポピュラーピアノで大きく違うのです・・・!
まずはクラシックピアノの楽譜を見てみましょう。
実際の演奏も録音してみましたのでお聴き下さい。
大きな古時計 クラシック
00:00 / 00:14
それでは次にポピュラーピアノの場合楽譜がどうなるのか見てみましょう。
こちらもコードを入れて演奏してみましたのでお聴き下さい。
大きな古時計 ポピュラー
00:00 / 00:16
同じメロディーなのに楽譜が違っています。
この楽譜を二つ見比べてみるとクラシックの方は2段になっておりポピュラーの方は1段になっていますね。
これがクラシック系なのかポピュラー系なのかでの大きな違いになります。
演奏を聴いてみるとクラシックは楽譜通り右手(上の段)のメロディーと左手(下の段)の伴奏が鳴っています。
次にポピュラーピアノは何故か一段なのにも関わらずメロディー以外にジャーンジャーンと伴奏が鳴っています。
何故、伴奏が聞こえるのか・・・というと楽譜の上部分に書いてあるDやG等のコードというものを見ながら演奏をしているからなのです。
コードは音楽理論のお話になってくるのでここでは一旦置いておきますが
Gだと ソ シ レ
Dだとレ #ファ ラ
と決まっているのでこれを利用して演奏していくのです♪
クラシックとポピュラーで楽譜がこんなに違うんですね!
楽譜を守るか・・・コードを覚えて自由に弾くか・・・
でも楽譜を読むのも大変なのにコードなんてもっと難しそう!
確かに・・・コードって大変そうだし難しそうですね。
なのでクラシックとポピュラーは、人によって好みでかなり分かれます。
クラシックピアノは決められた楽譜があり作曲者の時代背景や性格等を考慮し再現しそこに自分の考えも入れて演奏していきます。
ポピュラーピアノは最低限の情報が楽譜に書いてあり演奏者が自由に演奏します。
なのでさっきの大きな古時計こんな風に演奏することも出来ちゃいます。
ということで演奏させていただきました。
大きな古時計 アレンジ
00:00 / 00:23
最初のコードだけのとは全然違う!
メロディー以外にも色々な音が出てる気がする・・・
でも何でコードを見るだけであんなに伴奏が綺麗になるの?
ここがポピュラーピアノの面白いところで伴奏方法はコードが基本となっているだけで後は自由に音の選択が出来る為、好みで自由に変奏出来ちゃうのです!
ということでまたまた演奏させていただきました。
大きな古時計 アレンジ2
00:00 / 00:16
寂しい感じの古時計だったのが賑やかになった!
色々なやり方があって楽しそう・・・!
すぐにこんなに色々弾けるようになるの?
残念ながら・・・すぐに弾けることはありません。
地道な練習の積み重ねはやはり必要です。
ただコードで弾けるようになるとピアノが楽しくて日常生活がより充実することは間違いありません!
弾けたらカッコいいし楽しそうだけど地道な練習が必要ってことなのね。
やってみたいけど難しそう・・・何か良い方法はないの?
個人差はありますが出来るだけ楽をして楽しみながらする方法もなくはないです!
そこについては下記をご覧下さい♪
ということでここまでご覧下さりありがとうございました。
楽に楽しんで上達する為の良い方法は・・・クラシック系(両手の譜面を利用)の練習をしながらコードにもちょっとずつ手を出していくのが一番の近道になります♪
クラシック系だからクラシックの曲を弾くというわけではなく歌ありの曲等、好きな曲で良いです。
今は市販の楽譜でも導入~上級まで様々なレベルで1曲単位で販売されています。
それらを利用しながら譜読みをする練習をして演奏レベルを上げて読譜力を高めていきます。
その練習は少なからずコードを利用した演奏にも繋がります。
なぜならば・・・楽譜もコードを元に制作されているからです!
このコードの時はこんな伴奏が使えるのかぁ・・・ととてもお勉強になりますね♪
それと同時に簡単に弾けるタイプの曲、童謡などでもいいかもしれませんね。
この辺りは弾けそうな簡単な曲でメロディ譜(コードが載っている1段譜)を利用して練習をするのが飽きずに続けられてオススメです。
ピアノは地道なトレーニングがどうしても必要ですが弾けるようになった時の喜びは、何ものにも代えがたいです。
コード弾きは希望者のみに行っているレッスン方法です。
基本のレッスンは好きな曲を使ってピアノを弾けるようにすることを目標にしていますのでピアノ習ってみたいなぁという方はお気軽にお問い合わせ下さいね♪
クラシックとポピュラーからの両方から人に合わせてレッスンをしていますので好きな曲が習いたい!という方は是非キタムラ音楽教室を一度ご検討下さい♪
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